今仕事をしているけれども、学び直したいことができた。
働きながら学校に通いたいけれども、そんなこと本当に可能なの?
学校の授業にちゃんと出席できるだろうか…。仕事もおそろかにしたくないし…。
忙しくなるのは覚悟しているが、一日の流れはどうなるんだろう?
一年間、フルタイムの会社員とデザイン系の専門学校生(夜間部)を両立した私がお答えします!
ちなみに私の経歴はこちらです。
学校に通い始める前は、やっていけるのだろうか?と不安ばかりでしたが、やってみるとなんとかなりました。相当キツかったですが。(笑)
キツかった話はこちらで。
そこで今回は、私が仕事と学校を両立していたときの、平日の一日の流れを書いてみたいと思います。
- 働きながら学校に通いたい。一日の流れをイメージして、心の準備がしたい。
- そもそも働きながら学校に通うことなんてできるのか、漠然と不安に思っている。
- 仕事と学校を両立したいけど、時間に余裕があるのか心配。
社会人として働きながら、夜間の専門学校に通っていたときの平日の一日のスケジュール
【7:00】起床
朝が苦手な私は7:00でもきつかった…。
ちなみに切羽詰まっているときは学校の課題を朝起きて30分〜1時間くらいやることもありました。
【8:45頃】出社
フレックスタイム制の会社に勤務していたので、出社時間はコアタイムまでであれば自由でした。
8:45は会社の平均と比べると早い方でした。
【12:00〜13:00頃】昼休憩(たまに課題)
昼休憩もいつとるかは自由でした。
学校の課題などが特に何もないときは普通に同僚とランチに行ったり、一人でどこか静かなところで休憩したりしていましたが、課題が立て込んでいるときはこの時間に取り組んだりしていました。
例えば、1時間でこんなことをしていました。
- カメラを持って外に出て、写真の授業の課題ための撮影をしに行く
- 印刷屋さんで課題の印刷をする(会社の近くにお店があったのでラッキーでした)
- 課題のラフスケッチを描く
などなど…。
【17:30】退勤、学校へ
学校の授業が18:00から&遅刻に厳しい学校だったので、この時間の退勤がぎりぎり間に合う時間でした。
なので、遅刻覚悟で残業するとき以外は基本的に残業しませんでした。つまり定時の時間の中で自分の持っている仕事を全てこなさなくてはなりませんでした。
取捨選択、優先順位、タスクの明確化を毎日意識して仕事するようにしていました。
そしてとにかく、会社から駅が近かったのと、会社から学校が近かったのが幸いでした。
でもどうしても間に合わないときや、課題をもう少しやりたいときは会社から学校までタクシーで行ったことも何度かありました…。(タクシーの中でPCを開いて課題をやることもありました)
【18:00〜21:00】授業
間に休憩があったので、たまに会社のPCや携帯電話を開いて仕事をすることもありました。ほとんどなかったですが。
(私のクラスメイトで、同じく会社員と両立していた方は、よくこの時間にもお仕事をしていたみたいです…大変…。)
毎日時間がないので、授業の時間の間に先生に聞きたいことは聞く、いただけるアドバイスは全て吸収する、他のクラスメイトへの先生からのフィードバックも聞き逃さないようにする、といったことを心がけていました。
とにかく、授業の時間を最大限有効活用するので必死でした。
【22:00】帰宅
授業の後に先生に質問したりすることもあったので、大体このくらいの時間に帰宅することが多かったです。
ここでもそうですが、自宅から学校が近かったのが幸いでした。やはり授業のあとは疲れているので…。
【24:00〜3:00、4:00頃】課題
次の日に提出しなければならない課題や、ラフスケッチの提出があるときは、平日はこのくらいの時間に課題をやっていました。
(3:00に寝られたら良い方でした。2:00に寝られたときは「やったー!」という感じでした。今考えるとブラックですね…。)
クラスメイト同士で早朝の2:00や3:00くらいにLINEでやりとりすることもざらでした。
【3:00頃】就寝
というわけで、課題があるときの平日の平均睡眠時間は4時間くらいでした。
(それは仕事中に眠くなるわけですね…。)
まとめ:社会人として働きながら専門学校に行く一日は、毎分大切に過ごさなければならなかった
課題があるときはとにかく一息つく時間がありませんでした…。一人でブラック生活をしていた感じでした(笑)
これを読んで、なんとなく、学校と課題がある日の平日の流れをイメージしていただけたらうれしいです。
追記:仕事を辞めて無職の学生として過ごした一年間の一日のルーティン
仕事と両立していたときとは打って変わって、仕事を辞め、無職の学生として過ごした日々のルーティンをこちらにまとめました。
時間にゆとりができ、勉強に専念できるようになったのがわかると思います。