アラサーの脱サラ

【一年間無職だったときの感想】学校に通うため仕事を辞めたらしんどかった【社会人の学び直し】

メインビジュアル_一年間無職だったときの感想

今は仕事をしているけれども、学び直したいことができた。本格的に学校に通って学ぼうと思っているので、仕事を辞めて勉強に専念したい。

その間は働かないつもりだけれども、自由な時間が増えるのは良いことばかりなのかな…?

そんな疑問をお持ちの方へ

私は新卒から6年間、企業に勤めていましたが、デザインに興味を持ち学び直しを決意しました。専門学校の夜間部(2年間)に入学し、最初の1年間は仕事と両立しながら通いましたが、時間と体力に限界を感じたのと、集中して学べるのはもう最後かもしれないと思い、専門学校の2年次に進級するタイミングで一念発起し働いた会社を退職しました。その後卒業まで1年間、働かずに学生として生活しました。

もちろん、そのことを見据えて前々から貯金はしていたので、経済的に困ることはありませんでしたし、実際、作品の制作や、就活、ポートフォリオの制作といった、デザインの勉強に関わることに全ての力と時間をつぎ込むことができたので全く後悔はしていません。今はやりきった気持ちでいっぱいです。

しかし、精神面では良いことばかりでもなかったです(笑)今回はそのことについて書きたいと思います。

こんな方におすすめ
  • 社会人として働いているが、学びたいことができた。いっそのこと仕事を辞めてそちらに専念したい。
  • 何かしらの理由があって、仕事を辞めたい。経済的に余裕はあるので一年くらい休みたい。

デザイン系の専門学校に通うために会社を辞めて、一年間働かなかった間に感じたこと

社会に対して何も生み出していない自分が虚しくなる

会社の最終出社日から3日くらいは解き放たれた気分でいっぱいになります。なんなら優越感すら感じます。でも、せいぜい3〜4日くらいです。それを過ぎると、平日の日中に働いていないことに対して我に帰り、自分が生み出しているのは二酸化炭素くらいしかないんじゃないかと思えてきてしまいました。

自分が虚しくなる

会社を辞めるときは解放された気分だったので、こんなに誰にも必要とされない状況がむなしいことだとは予想もしませんでした。

働いていた時ですら、私が今やっていることは果たして社会のためになっているのかわからなくなったことがありましたが、少なからず会社の誰かしらの力にはなれていたのではないかと思います。

そう思えたのは、おそらく、お給料をもらえていたからです。

収入を得るということは、自分にとって、自分の存在価値を認めることのできる活動だったことに気づきました。

結果、私は、会社を辞めて一週間で「働きたい」と思ってしまいました。(その後も、時間の制約ができてしまうのが嫌で、結局卒業まで働きませんでしたが。)

学校で学ぶという目的があってよかった

もし学校に行っていなかったとしたら。何もすることがなかったとしたら。私は一週間を過ぎたくらいから、どうすればいいかわからなくなっていたと思います。

もしかしたら、最初の2、3日は色々なところに遊びに行くかもしれません。平日に展覧会に行ったり、少し遠くに旅行に行ったり、日中写真撮りに行ったり。

でもおそらくすぐ飽きます

一日は意外と長いです。どこにも所属していないということは、24時間365日自由ということで、何をするのかを全て自分で決めなければなりません

仕事をしていたり、学校に行っているということは、やることが決まっているので、ある意味自分で考えなくても時間を過ごせるということなのだと思いました。

私は夜間の学校に通っていたので、日中は必要な材料を買いに行ったり(平日の日中しか営業していないお店もあったのでそういうところに行く時間ができたのはとても嬉しかったです)、課題や作品作りのために日光の下で撮りたい写真を思う存分撮影したり、自分の納得のいくまで(時間の許す限り)調べて作って、作っては直し、調べ直して作っては直し、といったように、課題に取り組むことができました。

私は学校で学ぶという目的があったからこそ、無職の一年間を有意義に過ごせました。

他愛のない会話のできる人が周りにいたことが、実は大事だったことに気づく

学校に行く以外は基本的に家で作業をすることが多かったので、日中は話し相手がいませんでした。

面と向かって会話をする相手がいないことが、どれだけ辛いことかを知りました。私はどちらかというと話すのが苦手な方ですが、それでもしんどかったですこのままだとコミュニケーションの取り方がわからなくなってしまうのではないかとすら思いました。

あまりに人と関わらないので、なんとなく心が狭くなっていくような気もしました。人に対する免疫が弱くなって行く気がしました。働いていた時より、なぜか小さなことでイライラしがちになっていきました。

そんな自分が悲しかったです。

色々な人と接することは、ある意味社会性を維持することにつながるのだと思いました。

まとめ:目的があったからこそ、無職の期間を有意義に過ごすことができたが、その経験は一度きりでいいかもしれない

一年間は、短いようで長かったです。目的が何もなかったら、しんどかったと思います。

ぼーっとしていることが好きな私ですら、ぼーっとしていても大丈夫なのは、何かやるべきことが他にあるからなんだと思いました。

またいつか一年間仕事から離れたいかと言われたら、もうやりたくないです。

会社を辞めて学生に戻ろうと考えている方や、一年くらい会社を休んで自由になりたいと考えている方がいるなら、少しでも参考になれば嬉しいです。