もう社会に出て働いているけど、学びたいことがある。
他の人はどのような理由で学び直しをしたいと思ったんだろう?
社会人になってから勉強したいと考える人って他にもいるのかな?自分だけじゃないのか不安。
私は社会人に出て働いてから、「情報をビジュアルで伝える力をつけたい!」と思った理由などから、専門学校に入り直し、デザインを勉強しました!
いわゆる「学び直し」です。
私は会社員として働きながら、20代後半の頃に2年制のデザイン系専門学校に入学しました。
最初の1年間は仕事と両立しながら、2年目は仕事を辞め、学校での勉強に専念しました。
社会人になる前から、デザインに対する興味は薄々あったのですが、働く中で「デザインを学びたい!」という思いが強くなりました。
今回は、私が社会人になってからデザインの学び直しをしようと思った理由を書いてみようと思います。
- 社会人だけど学び直しをしたいと思うのは自分だけではないか不安
- 自分も学び直しをしたいと言っていいという自信を持ちたい
- 他の人がどういう理由でデザインを学びたいと思ったのか知りたい
社会人になってから学び直しをしようと思った理由〜デザインを学ぼうと思った会社員の例〜
デザインに対する密かな興味が大きくなったから
学生の頃から、なんとなくデザインに対する興味がありました。
だからと言って何か具体的に動いたわけではないですが。
もともと工作や図工、美術の授業が好きだったし、ポスターを作ったり年賀状を作ったりするのが楽しかったり、学生の頃に学校祭やイベントで作った制作物が他の人に褒められたりしたのが嬉しかったんです。
その気持ちを、社会人になっても忘れられなかったんですね。
社会人になってから自分を見つめ直せば見つめ直すほど、デザインに対する興味に行き着いたんです。
美術館や展覧会に頻繁に行くようになり、自分も何か制作したいと思うようになったから
学生まで割と引きこもりだった私ですが、社会人になってから外に出る機会が増え、たくさんの美術館や展覧会に行くようになりました。
ジャンルは様々で、デザイン系はもちろん、絵画、写真、服飾系、彫刻、建築なども。
様々な制作物を見る中で、「見るだけではなくて私も何か作りたい」と思うようになりました。
作りたい気持ちはあるけど何もできないから、手がウズウズする感じですね(笑)
今は違う仕事をしているけれども、自分も何かが作れる人になりたい、と思ったのです。
情報を整理するのが好きなことに気づいたから
仕事をする中で、ぐちゃぐちゃになっている情報を整理し直すのが好きなことに気づきました。
散らかった情報をきれいに並べ替えて、マニュアルを作ったり、説明用の資料を作ったりするのが楽しかったんです。
雑然としたものがきれいにまとまる過程を見るのは、パズルを組み替える作業のようで楽しかったし、出来上がった時はすっきりするし、達成感がありました。
上司に褒められたのも嬉しかったんだと思います。
情報のビジュアル化について興味を持ったから
仕事の性質上、社内への広報(社内手続きの変更などの周知)をすることが多々ありました。
でも、自分が「この広報は完璧!きっと誰がみても分かりやすいはず!」と思っても、必ず誰かから「わかりづらい」「これ教えて」と問い合わせが来ました。
この時に、情報を多くの人に伝えることの難しさを知りました。
同時に、「ビジュアルの力があれば、もっと多くの人にわかりやすく情報を伝えられるのではないか」と思うようになりました。
仕事をする中で、資料を作ったりする時間が一番楽しいと感じたから
主にパワーポイントや、社内のイントラをいじっているときですね。
「ここをこうしたらもっと伝わるかな?」など考えながら、一つの作品を作っているようで、ある意味図工の時間のようでした。
単なるパワポやイントラの一ページかもしれませんが、私にとっては大事な「制作物」たちでした。
一人で集中して何かを制作する時間が楽しい事に気づいたのです。
まとめ:社会に出て、自分の興味・学びたいことを見つけることができた
社会に出て働いたからこそ、自分を見つめ直し、自分が何に興味を持つのかを理解することができました。
それが「学びたい」という意欲につながりました。
この記事が、学び直しを考えている誰かの役に立てればうれしいです。