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社会人の学び直し

【絵が描けない・下手でもデザイン専門学校でやっていける!】私が心がけたこと10個

メインビジュアル_絵が描けなくてもデザイン専門学校でやっていける

絵が描けないけれども、美術館や展覧会に行ったりするのは好き。あるいは、日常の色々なデザインを見るのが好き。

いつか自分も何か作れるようになりたいと思うので、学校で学んでみたい。

けれども、絵が描けなくてデザイン学校でついていけるのかな…?やっていけるのかな…?

そんな不安をお持ちの方へ

結論から言うと、「ついていけます!」

絵心のない(絵が壊滅的に下手な)私がやっていけたので断言します。

【Profile】デザインの「学び直し」・脱サラを経験したアラサー会社員 ※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています はじめまして。当ブログにアクセスいただきありがとうございます。 ...

私は小さい頃はなんとなく絵を描くことは好きでしたが、そんなに上手に描けたわけでもなく、成長とともに絵も描かなくなり、ほとんど絵心もなく、描けなくなっていました。でも絵画やアート作品を見たり、展覧会に行ったりするのは好きで、特にデザインには以前から興味を持っており、いつか何かのデザインに携わりたいと思っていました。

そんな私は、社会人になってからグラフィックデザインの専門学校に入る一大決心をし、大卒後、就職して数年経ってから夜間の専門学校に入学しました。絵も描けない私がやっていけるのかドキドキでしたが、結果、最終的にはクラスで一番の成績で卒業することができました。

メインビジュアル_デザイン専門学校で成績一番になるのにつながったこと
【心がけたこと5つ】デザイン専門学校で成績一番になるのにつながったこと 専門学校に行く予定だけど、どうすれば最大限その機会を有効活用できるだろうか? 良い成績をとっていた人はどのようなことを心が...

そこで今回は、なんとか学校での勉強についていくために心がけたことや、実践したことを書いてみようと思います。

こんな方におすすめ
  • 絵を描くことは苦手だがデザインには興味がある
  • デザインを学んだことはないが、学校で本格的に勉強したい
  • デザイン学校に通うことを検討しているが、周囲についていけるか不安

絵が描けない・下手な社会人学生がデザイン専門学校での勉強についていくために実践したこと10個

絵心以外で学校での勉強についていく努力をした

もちろん、私が勉強していたグラフィックデザインにおいて、絵が描けるに越したことはありません。しかし、絵心は1年や2年ですぐにどうにかなるものでもないと思いました。(いや、めちゃくちゃ努力すれば上手くなるかもしれませんが…)

そのため、まずは学校での勉強についていくために、一旦絵心は置いておいて、学校で得られるものを最大限得ることに力を注ぐことにしました。

どうしても絵を描かなければならないときは(ラフスケッチを描いたり、イラストの授業での課題制作)、その都度試行錯誤して課題に取り組みました。それについてはまた別の記事でどこかで書こうと思います。

デザイン専門学校で周囲についていくために実践したこと10個

1. とにかく無遅刻無欠席に努めた

学校で与えられるものを全て得るためには、まずは全ての授業に漏れなく出席することが必要だと思いました。そのため、どんなに課題の制作に忙しいときであっても、仕事が立て込んでいるときであっても、欠席や遅刻をしないよう最大限の努力をしました。

遅刻や欠席に厳しい学校だったということもありますが。「努力」なので、どうしても急ぎの仕事が入ってしまい遅刻してしまったり(学校に入って1年目は仕事と両立していました)、体調不良などで欠席したことはあります。

2. とにかく授業中メモをしまくった

授業中メモ

先生が授業中にいつ大事なことを発言するかわらかないので、先生の言うことはできる限り聞き逃さないようにしました。また、あとから復習できるようにメモに書き留めるようにしました。

授業料を払っている分のもとをとるので必死だったのかもしれませんね(笑)

3. とにかく先生を質問攻めにした

質問した

わからないことや、自分の作品について聞きたいことがあったら、先生に聞いて疑問や不安を解消するようにしました。授業のある日、ない日問わずです。なかなか学校で会えない非常勤の先生であれば、メールで質問することもありました

せっかく学校に行って、わからないことを学びに行っているのだから、わからないことをそのままにせず、わかるようにするよう努めました

4. 先生からの他のクラスメイトへのフィードバックも聞き逃さずメモした

先生はプロなので、アドバイスは貴重です。また、他のクラスメイトの作品を見ることができること、それに対するフィードバックを聞くことができるのは、学校に通っていることのメリットの一つであると考えていました。

他の人には、自分の作品にはないものがあります。それについての意見が聞けることは、自分にないものを補うことでもあるし、将来自分の作品に活かせるのではないかと思い、自分には関係ないとは思わずに聞くようにしていました。

5. 気になる作品を作っているクラスメイトに、どのようにそれを作ったのか質問しまくった

クラスメイトがいることは、学校ならではの利点です。

上記でも書きましたが、他の人は自分にないものを持っています。そのため、自分にできないようなことや、見たことのないものを作品に取り入れているクラスメイトがいれば、「どのように作ったの?」といったように質問するようにしていました。

同じ学ぶ身なので、質問することには特にためらいや恥じらいはありませんでした。むしろ聞かない方が損だし、学校に行っている意味がないと思いました。

6. 先生やクラスメイトに自分の作品に対するフィードバックを吸収した

これも上記と同じです。せっかく学校に通っていて、客観的に自分の作品を見てくれる人が周囲にたくさんいるので、できるだけたくさんのフィードバックをもらうようにしました。他の人は自分にない視点を持っているので、他の人の意見は貴重です。そのため、自分の考えと異なるものも、まずは素直に全て受け入れるようにしました。

先生の意見はプロなので、できるだけ言われたように改善するようにしたし、指摘されたことでわからないことがあれば、どういうことかわかるまで聞きました。

7. 余裕があれば課題で出されている以上の作品を作った

先生にできるだけ多くの作品を見てもらい、フィードバックをもらいたいと思っていました。また、学生のうちにできるだけ多くの作品を作って経験を積みたいと思っていました。そのため、余裕があるときは、何か課題が出されたら、言われた最低限のことのみの制作を行うのではなく、+αのものを作って行ったりするようにしていました。

8. とにかく課題の提出期限の厳守に努めた

課題の提出期限を厳守

最低限のノルマはクリアすることに努めました。実際にもしデザイナーとして働き始めたとして、期限を守ることは最低限の義務だと思ったからです。そのため、それに向けて学生のときから訓練することが必要だと考えていました。

先生に作品を見ていただき評価していただくには、まず義務を果たすことからと思い、徹夜してでも期限は厳守していました。

9. 学校外で積極的に展覧会を見に行くようにした

展覧会へ行った

学校の勉強以外でも、できるだけインプットを増やすようにしていました。

元々美術館に行ったり、ギャラリーの展覧会に行ったりすることは好きでしたが、デザインの専門学校に入ってからは、デザインに関する展覧会に行くことが増えたし、もちろんそれ以外の展覧会にも積極的に足を運び、自分の作品に何か取り入れられるものがないか常に模索していました。

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10. 課題の制作においてはとにかく諦めず細部までこだわった

実はこれは、会社員と学生を両立していた1年目はなかなか難しかったです。しかし、会社を辞めて学校での勉強に専念してからは、たっぷり時間が使えるようになったので、自分が納得いくまで、作品の改善を重ねました。

「もうこれでいいや」と諦めるのではなく、「どうしたらもっと良くなるか」を常に考え、「これ以上できることはない!」と思うまで、細部までこだわりぬきました。

まとめ:絵心がなくても、それをカバーできるくらいの心がけを授業内外で実践したことで、勉強についていけた

絵心がない私でも、学校での勉強についていくために当たり前のことを当たり前に行ったり、学校というメリットを最大限に活かすことで、なんとかやっていくことができました。

この記事が、少しでも同じような境遇の方の役に立てればうれしいです。