もう社会人だけど、新しく学んでみたいことができた。
学校に通いたいけど、周りにそういう人もあまりいない。
社会人になってから学校に行く人はどういう理由で行くんだろう?
学び直しをした人がここにいます!私です!
私は社会人の経験があったからこそ、改めて学校に通いたいと思いました。
私は大卒で就職し、数年間働いたのちにデザイン系の専門学校に入学しました。2年制の夜間部に通いましたが、最初の一年間は働きながら、2年目(最終学年)は会社を辞めて勉強に専念しました。
詳しくはこちらをどうぞ。
私が通っていた専門学校にも、働きながら通っている人や、社会に出て働いていたけれども辞めて学校に来た人、同年代の人がたくさんおり、社会人を経験してから専門学校に来る人って意外と多くいるんだなあ、と思いました。
(同じような境遇の人が他にもいて安心したものです(笑))
そんな中で、今日は、私が社会人になってから専門学校に通おうと思った理由を書いてみたいと思います。
- 社会に出て働いているが、改めて専門学校に通いたいと思っている。
- 社会人を経験してから学校に通う人の理由が知りたい。
- 周りに社会人学生がいなくて不安。
30代目前だったアラサーの私が社会人になってから専門学校に通った理由
1. 学生からの密かな夢だった。人生に悔いを残したくなかったから。
小学生〜高校生くらいのときから、何かしらのデザインに関わりたいと思っていました。でも、そこまで四六時中絵を描いているのが好きなわけでもないし、自己制作をしていたわけでもないし、周りにデザインをやっている知り合いもいなかったし、どうすればデザインの道に行けるのかがわかりませんでした。
夢自体もぼんやりしていて、「関われたらいいな〜」くらいだったので、いつしか「別にいいか」と思うようになっていきました。気づいたら普通の大学の文系学部に進み、新卒で就職。なんとなく周囲と同じようなレールに乗った人生を歩んでいました。
しかし、この記事で書いたように、自分の人生を見つめ直したとき、デザインを学んでみたい気持ちがまだ残っていることに気づきました。もしこのまま何もしなかったら後悔すると思ったのです。
2. 社会に出て働く中で、グラフィックデザインに興味をもったから。
社会に出てもなかなか自分のやりたいことが見つからなかった私は、自分の仕事とプライベートの中で何が楽しいか考えました。すると、仕事では何かの資料やパワーポイントを作ったりする業務が一番楽しかったのと、プライベートでは、美術館や展覧会に行くことが楽しいことに気づきました。
「自分ももっと何かを作る仕事がしたい」と思うようになり、その中でも情報を整理したり、まとめたりすることで、人にわかりやすく物事を伝えられるようになりたいと思いました。そこで、グラフィックデザインの力があれば、それが可能なのではないかと考えるようになり、興味を持ちました。
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でも、それらは社会に出ないと気づかなかったことです。働く中で、また、会社に入って様々な人と関わる中で自分の興味がわかるようになったと思います。
3. 限られた時間の中で学ぶなら学校に通うのが一番効率が良いと思ったから。
確かに、自分で本を買ったり、情報を探したり、その道に詳しい人に頼って独学する方法や、通信教育を受ける方法もあったと思います。
でも、それでも最初はどの教材を使うべきかわからなかったり、教材を使わないにしてもどんなソフトを用意して何から始めればいいのか、何もわからず、頼れる人もいなかったので、どこかの教育プログラムを受けて教えてもらうことが手っ取り早いと思い独学は断念。
通信教育は、対面で指導を受けられるわけではないので、コミュニケーションが難しそうだなと思ったこと、私の場合はおそらくサボってしまうと思ったこと、他の生徒の方の作品を見て学ぶことが難しいのではと思ったことから、こちらも断念。
年齢的にも、のんびりしている場合ではないと思ったので、限られた時間で効率よく学ぶためには対面で、かつその道のプロの方々の指導を受けられる学校が自分にとって最適なのではないかと思い、夜間部の専門学校に通うことにしました。
4. 専門学校に通うための資金が準備できたから。
大学以外の教育については、もしやるなら自分の資金で受けたいと思っていました。その資金が用意できたのが、たまたま社会人になって数年働いてからだったのです。
(それ以前に、高校時代も大学時代もデザインを学校で学ぼうとは思っていなかったわけですが。)
まとめ:社会人の経験があったからこそ、改めて専門学校に入って学びたいと思った
社会に出て会社で働いたり、それまで出会ったことのなかった人と出会う中で自分のやりたいことが見えてきたことが、社会人になってから学校に行こうと思ったきっかけになったと思います。
学生と社会人では環境が大きく変わるので、自分の興味・関心が変化することも不思議ではないのかなと思いました。
もし今働いていて、専門学校に通うことを考えている方がいたら、この記事が少しでもお役に立てればうれしいです。