遅咲きアラサーのつぶやきシリーズです。
だらだら書いていますので、軽い感じで読んでいただけると幸いです。
突然ですが、私は20代で社会人になってしばらくするまで趣味と呼べるものがありませんでした。
周りの目を気にして、「この趣味だとダサいって思われないかな?」とか考えてしまい、なかなか「これが私の趣味だ」と公言できるものがなかったのです。
でも今は自分が好きなものは好き、と言えるようになりました。
よく考えてみたら誰にも自分の趣味を否定することはできないし、もしダサいとか言われてもその人と自分とでは価値観が違うから気にしない、と考えました。
人の目を気にしすぎてせっかく好きなものに没頭できないのはもったいないです。
自分の趣味について人から口出しされても気にしない
学生くらいのときに、あるアーティストのことをかっこいい、と言ったら、「いやダサいだろ」という感じのことを言われたことがありました。
その後そのアーティストがかっこいいと自信を持って言えなくなり、興味も失ってしまいました。
今考えるともったいなかったと思います。
人の価値観をそのまま受け入れてしまい、そのアーティストを応援する、という趣味を楽しめたかもしれない機会を失ったからです。
私は社会人になって2年目くらいまで一人で行動することがほとんどできなかったのですが、できるようになってからは、活動範囲が広がり、趣味も広がりました。
一人で行動することが多くなってから、別に自分が好きなものは誰にも口出しされる筋合いはないし、もし口出しされたからと言ってその人がもっと楽しい世界を見せてくれるわけでもない、結局自分の生活を楽しくするのは自分だ、と思うようになりました。
それからは、これまで好きだと言うことが恥ずかしかったアイドルのことも自信を持ってファンだと言えるようになったのです。
そうすると、周りの人も、「テレビ番組に●●が出てたよ!」とか、情報を教えてくれるようになり、世界が広がりました。
自分の好きなものは好き、と自信を持っていいのだと気付いた瞬間でした。
人によって価値観は違います。
人に自分の価値観や趣味を否定されて、自分の人生がつまらなくなるなんてたまったものではないです。
ただその代わり、よほど他の人に興味を持たれたとき以外、自分の趣味を他の人に押し付けるのもよくない。
自分の趣味は自分で思いっきり楽しむ、それでいいのだと思います。
おわり。