ブログを作った。収益化するためにGoogle Adsense(アドセンス)の審査に出しているけれどもなかなか合格しない…。
なかなか「複製されたコンテンツ」を克服できない。
もう誰かの力を借りるしかない?
Google Adsenseは、素人が自力で挑戦しても合格できます!
私は完全なるGoogle Adsense初心者(素人)でしたが、審査に6回落ちましたが、7回目で、2020年10月についに自力で合格することができました。
(2020.11.17追記:別の自分のブログで下記を実践したところ、今度は一発合格できました!)
色々なサイトの解説や、Googleが提供しているアドバイスを読んだりしましたが、最終的に合格までに具体的に私がやったことや、思ったことを書きます。
- なんとか自力でアドセンス審査に合格したい
- 何度も審査に落ちているが改善点がわからない
- もう審査に出すのを諦めたくなってきた
- 「複製されたコンテンツ」を理由に不合格になってしまう
Googleアドセンスの審査に6回落ちて、7回目でやっと合格した私が思ったこと・実践したこと
ここから書くのは私の持論や、実感したことですので、あくまで参考程度に読んでいただけたら幸いです。
審査に通過する上で大事だと思ったこと
以下の3つです。
- サイト(ブログ)のテーマの独自性
- ブログの内容、言葉のオリジナル性
- 検索結果についての理解
なんだか偉そうなことを言っているみたいになってしまいすみません…。一つずつ説明します。
1. サイト(ブログ)のテーマの独自性
これは他の解説サイトでもよく言われていることだと思います。
すでに世の中にあるサイト(ブログ)と同じようなテーマのものを作ったとしても、どちらかにしか人は集まってこないので、広告(アドセンス)を掲載したとしても、効果が半減してしまい意味がないのだと思います。
広告主としてお金を出す立場になってみれば、その場合はどちらか一方を掲載面として選ぶだろうということが予想できます。
人は皆違う個性を持っているので、同じようなテーマでも、何かしらプラスαの要素を足すことで独自性が生まれるのではないかと思います。
このブログの場合は、「やりたいことを探すアラサーを応援するブログ」がテーマですが、その中でも特に以下をターゲットとしています。
- 学び直しをしたいと思っている人
- 社会に出て働いているが、デザインを学ぶことに興味がある人
ブログを始めるときに、検索エンジンで調べましたが、あまりこれらをひっくるめてテーマとしているサイトがなかったため、これを内容にすることに決めました。
2. ブログの内容、言葉のオリジナル性
これもよく言われていることだと思います。
ありきたりの事実や、すでに世の中のサイトに掲載されている内容の言い換えではなく、自分の経験に基づいたことを書くようにする、というのはよく言われていることだと思います。
このブログも、私の経験を元にしています。
「言葉のオリジナル性」というのは、言葉の言い回しを独自のものに変えてみるということです。
例えば見出しを「まとめ」のみにするのではなく、「まとめ:◯◯◯◯◯」というように、独自の言葉の言い回しというか、よりその見出しを読んで内容がわかるものにしてみるということです。
これが本当に効果があったのかわかりませんが、見出しは検索エンジンに認識されやすい(?)と思ったので、記事の中身よりまず見出しにこだわって見直すようにしました。
(ちなみに審査の過程で、記事は少し手直しした程度で、ほとんどリライトしていません。)
3. 検索結果についての理解
Googleは、同じような内容のサイトで検索結果が埋め尽くされてしまうのを嫌うらしいです。(どこかで読みました…。)
そのため、自分のブログの中で似たような内容、タイトルのものがないか調べて修正しました。
- 私の場合、「社会人の学び直し」「社会人がデザイン学校に行く」など、同じような言葉を様々な記事で多用していたので、言い換えてみたり、タイトルを見ただけで内容が区別できるようなものに修正していきました。
- 2部構成で2つの記事に分けていたもの(前半・後半)は、タイトルが被ってしまうので1つの記事にまとめました。
あとは自分のサイトが検索結果にどう反映されるか調べて、本当に被っている内容のものがないか確認しました。
「site:自分のドメイン」(このサイトであれば、「site:oso-zaki.com」)を検索ボックスに入れて調べるとどのように反映されているのかがわかります。
私の場合は、調べた結果、以下をGoogle Search Console上で削除依頼(検索結果に出さないようにする)しました。
- なぜか同じタイトルのものが複数検索結果に反映されていたので、一方を削除依頼
- プライバシーポリシー、免責事項、お問い合わせ、は、他のブログでもある内容なので、これが重複とカウントされたら嫌だと思い、これらも削除依頼
- カテゴリーページ、アーカイブページも、中の内容は記事が羅列されているだけで内容的にはトップページと同じなので削除依頼
合格までに実践した7つのこと 〜合格までの軌跡:6回落ちて、7回目で通過〜
私の場合、ほとんどの場合「複製されたコンテンツ」が理由で審査に落ちていました。
「複製していないのになぜ?」と思いながら、修正を繰り返しました。
具体的に実践したのは以下です。
- ブログのドメイン変更にともなうリダイレクト設定
- ブログのWordpressテーマを「JIN」に変更
- 記事を増やした
- YouTubeの動画へのリンクを削除
- フリー素材の画像をそのまま貼らず、ブログに合わせて修正
- 記事の見出しを修正
- 検索結果への表示が不要なページをGoogle Search Console上で削除依頼
ここからは、これらの実践したことを時系列に書いてみます。いくつかの項目は複数回行いました。
1回目:5月中旬
「記事も10本くらい書いたし、意外とそれでもいけるみたいだし、とりあえず出してみよう!」という軽い気持ちで審査に出した結果、撃沈しました(笑)
2回目:6月上旬
実は以前作っていたブログからドメインを変更して、内容をそのまま持ってきたのですが、リダイレクトなど、何も対応していませんでした。
それが原因でコンテンツが複製されていると判断されたのではないかと思い、リダイレクトの設定や、Google Search Console上でサイト移動の設定をしました。
(このSearch Console上でのサイト移動設定にかなり手こずりました…)
ちなみに、ドメインを変更した際にブログのWordPressテーマも自作したものではなく「JIN」に変更しました。
しかしこれでもやはり不合格。
3回目:9月下旬
諦めかけていましたが、もう一度頑張ってみることに。
- 「記事の量が問題なのでは?」と考え、記事をいくつか増やしました。
- YouTubeへのリンクをそのまま貼っているところがあったので削除。
しかしまたもや不合格。
4回目:9月下旬(3回目から約3日後)
- 「もしかしたらフリー素材の画像を編集もせず、ダウンロードしてそのまま使っているからか?」と仮説を立て、画像を全て修正。
しかしまたまた不合格。
5回目:10月上旬
- 各記事の見出しを修正。
- 画像の修正が漏れていた箇所があったのでそちらも対応。
しかし不合格。
しかも、4回目の結果がきた次の日くらいに再申請をしたためか、結果が来るのがいつもより2日ほど遅かったです。
6回目:10月上旬(5回目から約一週間後)
- 検索結果を見直し、検索結果への表示が不要なページをGoogle Search Console上で削除依頼。
- 各記事の見出しについても、改めて見直しを行い、ほとんどに修正を加えました。
しかしまた不合格。
7回目:10月上旬(6回目から約一週間後)
- よくよく検索結果を見直してみると、同じタイトルの記事が含まれていたり、どうでもよいページが含まれていることが発覚。これらをGoogle Search Console上で削除依頼。
→よくよく調べると、WordpressのJINのテーマを入れていれば、簡単な設定でこれができることが判明しました…。
なので、JIN、おすすめします!
結果は…ついに合格!長い道のりでした。
まとめ:なんとか自力でもGoogleアドセンスの審査には合格できた
最後はプロの力を借りることも一瞬頭をよぎりましたが、これまで投資してきた金額を考えるとこれ以上は…と思い、なんとか自力でここまでたどり着きました。
半年かかってしまいましたが、ここからが大変なので、引き続き頑張ろうと思います。
もし同じような境遇の方がいたらこの記事が参考になればうれしいです。